2015年12月18日金曜日

知られざるゼミ合宿を紹介【Part 1】


ゼミ説明会に来てくださった皆さん、ありがとうございました!
こんにちは。町村ゼミ3年の板東です。クリスマスを1週間後に控えて、世間も浮ついてきましたね(^▽^)

今回は、「知られざるゼミ合宿を紹介【Part 1】」と題して、ゼミ合宿の全体の流れについて話していきたいと思います。


●ゼミ合宿って?


 合宿の内容は、ゼミによって異なります。レクリエーション中心の親睦旅行だったり、旅行先でゼミの勉強をしたりなど、ゼミの個性が出るところです。町村ゼミの合宿にもまた、独自の目的があります。それは「自分で決めた調査テーマをもとに、社会調査をする」というフィールドワークの要素が大きいということです。以下で詳しくみていきましょう。


①調査地選定

 5月中旬から、各自が調査テーマと、それに見合う調査地を提案します。テーマの妥当性・歴史・先行研究・地理的スケールなどに基づき、合宿地としてふさわしいかをじっくり議論したのち、コンペティション形式で決定します。今年は2回に分けて絞り込み、「炭鉱閉山を経験した島の文化と産業遺産」というテーマで、長崎県高島に決まりました

 調査地は、個々がやりたいと思ったテーマに基づいて提案できるのが町村ゼミのいいところです。一昨年は横浜中華街、昨年は東京都福生市だったので、地方でなければいけないわけではありません。さらに国内に縛られる必要もなく、実際に今年は「植民地支配の記憶と地域活性化」をテーマに、韓国・九龍浦も候補として挙がりました。


②各種資料収集

 調査地が決定したら、資料収集に入ります。僕たちは、高島の歴史・文献・統計・ニュース記事を分担して集めました。資料を収集するために図書館に引きこもったり、国立国会図書館まで足を運んだりすることもあるとかないとか。その後、各自が持ち寄った資料を発表します。この作業、一見地味なようですがゼミ論を書くことになると、いかに大切だったかが分かります(しみじみ)。


③ゼミ論テーマ仮決定

 町村ゼミのゼミ合宿は、調査をして終わりではありません。調査結果に基づき、ゼミテン一人ひとりがゼミ論を執筆し、報告書という形でまとめます。そのため、ゼミ合宿に行く前に各自が調査テーマの大枠を設定し、調査先を決めたり、事前に必要な資料を収集したりします。実際に調査に行ってみると、調べたいと思っていたことと分かることの間にはズレがあることも多く、帰ってきてからゼミ論のテーマを変更する人も多いです()


④準備・事前調査

 ③と並行して、調査地でのインタビュー先をリストアップします。行政機関については事前にアポを取ったりして、現地でうまく連携できるような手配が必要です。また、聞き取り調査の予行演習を兼ねて、今年は長崎市東京事務所にお話を聞きに行きました。ゼミテン各自の仮テーマに基づいて、質問事項をまとめた調査票を作成するのもこの時期です。


⑤いざ調査!

 今年のゼミ合宿は8/3-64日間で行い、8/3-4は長崎市中心部で行政機関への聞き取り調査、8/4-6は高島で島民を対象としたフィールドワークを行いました。現地でゼミテンが手分けをして島内をめぐり、行政センター・商店主・漁師・学校の先生など、至る所で聞き取り調査をします。4日間フィールドワーク漬けというわけでもなく、和気あいあいとやっていて、実際にはゼミ合宿の前後で自主的に旅行をするゼミテンも多いです。僕の場合は7/31-8/8まで出かけていました(笑)


⑥ゼミ合宿が終わると…

 聞き取り調査で録音したデータの文字起こしや、追加で資料収集しながら、ゼミ論を書いていきます。今年はゼミテンの藤野が12月の上旬に追加調査に行ってきました。ゼミ論については別の機会に誰かが話してくれることでしょう(・ω・)


●最後に


 今回は、ゼミ合宿のフィールドワークの部分を中心に話しましたが、実際のゼミ合宿は笑いあり感動ありで楽しみながらやっています。特にゼミ合宿の楽しい部分については、【Part 2】で瀬名波君が話してくれることでしょう。読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

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